投資歴7年のごうかくです。
全世界で販売されているETFの総数は約7000と言われています。(2020年調査)
投資を実施する際に、どのETFを購入すべきか悩んだことがあると思います。
その中で今回は、純資産が大きく安定しており、かつ手数料である経費率が小さいETFをご紹介します。
下記で紹介するETFは私が調査し、実際に購入しているものです。
この記事では、
- 長期の投資を始めたいけど何を買えばいいかわからない
- 経費などの費用で損をしたくない
- 純資産の大きいETFを俯瞰的に確認したい
という方におすすめです。
※筆者は主にSBI証券を使っています。
株式
先進国株式
米国株式
S&P500
- VOO
- IVV
- SPY
全米株式
- VTI
NASDAQ
- QQQ
高配当
- VYM
- HDV
- SPYD
- VIG

【VYM】FIRE民必見!米国高配当ETFのVYMに積立投資を実施した結果
VYMは米国企業の高配当銘柄の約400社をまとめたファンドです。全体的にバランスよく分散されており、配当と値上がり益の両方を期待できるETFです。VYMの信託報酬は0.06%と非常に安くなっており、競合する米国高配当ETFで有名なHDVは0.08%、SPYDは0.07%なので、最も低いコストで運用しています。私はVYMを毎月1回1株ずつ積み立てているので、その結果についてご紹介したいと思います。
日本株式
日経平均
- 1321
TOPIX
- 1306
マザーズ
- 2516
欧州株式
- VGK

【VGK】欧州諸国(ヨーロッパ)に投資ができるバンガード・FTSE・ヨーロッパETF購入したので紹介します
欧州諸国(ヨーロッパ)に投資ができる【VGK】バンガード・FTSE・ヨーロッパETFは欧州企業の約1,300銘柄に分散されて運用されています。欧州株は高配当で割安に放置されており、日本株と似ていることが特徴です。VGKは、資本財・ヘルスケア・一般消費財のセクタ比率が高いため、景気に左右されにくいことが特徴です。米国だけでなく、地域で分散する意味合いを兼ねてVGKへ投資をしてみてはいかがでしょうか。
先進国全体(米国を除く)
- VEA
新興国株式
新興国全体
- VWO
中国
- 2800
インド
- EPI

【EPI】インド株に投資が可能なウィズダムツリー インド株収益ファンドETFを積立購入したので理由と結果を紹介します!!
インドに投資ができるウィズダムツリー インド株収益ファンドETFはインドの企業の約300銘柄に分散されて運用されています。インドの人口とGDPは年々増加しており、特に若年層を含む生産年齢(15~64歳)の人口増加のため、中国を抜いて1位になると推計されています。近年インドではIT産業が台頭してきています。理由として①公用語が英語②アメリカと時差が12時間ということが考えられます。アメリカのシリコンバレーで開発途中のソフトウェアをインドのインドで引き継ぎすれば、シリコンバレーの人たちが寝ている間にインドの開発者がその続きを開発出来るという地理的な優位性も今後の発展に期待が寄せられています。
シンガポール
- EWS
フィリピン
- EPHE
インドネシア
- EIDO
メキシコ
- EWW

【EWW】メキシコに投資ができるiシェアーズ MSCI メキシコ ETFを購入してみたので紹介します!!
メキシコに投資ができる【EWW】 iシェアーズ MSCI メキシコ ETFはメキシコ企業の約50銘柄に分散されて運用されています。メキシコの人口は1.2億人を超え、日本の人口を越えました。メキシコは米国に近いため地理的に優位であり、安い土地・労働力で商品を製造し、米国へ輸出が可能なため、世界各国の大企業が工場建設などの投資を実施しています。
ベトナム
- VNM

【VNM】ベトナムに投資ができるヴァンエック・ベクトル・ベトナムETFを購入してみたので紹介します!!
ベトナムに投資ができるベトナムに投資可能な、VNM ヴァンエック・ベクトル・ベトナムETFはベトナムの企業の約40銘柄に分散されて運用されています。ベトナムの人口は右肩上がりに伸び続けており、2020年での人口は9,733万人を超え、世界15位の大国となっています。ベトナムのGDPは20年で7倍近く成長しており、人口の増加率と比較すると格段に伸びているため、今後1人当たりのGDPの数値は大きく伸びると考えられています。
アフリカ全体
- AFK

【AFK】アフリカ大陸全体に投資ができるヴァンエック ベクトル アフリカ インデックス ETFを購入してみたので紹介します!!
アフリカに投資ができるAFK ヴァンエック ベクトル アフリカ インデックス ETFはアフリカ企業の約80銘柄に分散されて運用されています。アフリカの人口は12億人を超え、年々人口が増えている地域です。アフリカの1人当たりのGDPは1,809ドルと世界平均の10,728ドルに比べ低いですが、スマートフォンが急速に普及しており、これからの発展に期待が持てます。
MSCIフロンティア
- FM

【FM】フロンティア市場に投資ができるiシェアーズ MSCI フロンティア&セレクトEM ETFを購入してみたので紹介します
フロンティア諸国に投資ができるFM iシェアーズ MSCI フロンティア&セレクトEM ETFはフロンティア地域の企業の約160銘柄に分散されて運用されています。フロンティア諸国の人口は年々増加しており、特に若年層を含む生産年齢(15~64歳)の人口が、2100年まで伸び続けると言われています。このような国々では、国民の所得や消費の拡大が見込まれており、またインターネットやスマートフォンが急速に普及しており経済成長が期待されています。
債券
国債
米国債券
- BND
- TLT

【TLT】iシェアーズ 米国債20年超ETF購入したので、その理由について紹介します
債券の種類には、主に日本国債・米国国債・投資適格社債・ハイイールド社債・新興国債券などがあります。TLTはアメリカの20年超えの長期国債に投資を行うETFです。TLTはブラックロック者が運営するETFで、直近配当利回りは1.68%です。米国市場はTLTで購入できますが、国内株式で購入したい方は、2621 iシェアーズ 米国債20年超ETF(為替ヘッジあり)をおすすめします。
社債
米国社債
- HYG
コモディティ
コモディティ全体
- DBC
金属
貴金属
金
- GLD
- IAU
- 1326
金鉱株
- GDX
- GDXJ

【GDX】配当金がでる金鉱株ETF ヴァンエック・ベクトル・金鉱株ETFの積立購入を実施したので、その理由を紹介します
私は金鉱株ETFである【GDX】ヴァンエック・ベクトル・金鉱株ETFを積立購入しています。GDXは、金を採掘している企業(鉱山会社)に投資ができるETFです。世界各国には様々な鉱山企業がありますが、それらに幅広く分散投資が出来るETFです。配当金が出ることが大きな特徴です。長期的にコツコツと金投資をしたい方や、短期的に金ETFよりも高いパフォーマンスで取引したい方におすすめです。
銀
- SLV
- 1542
プラチナ
- PPLT
- 1541
その他金属
- DBB
エネルギー
原油
- USO
天然ガス
- UNG
農業商品
- DBA

【DBA】農業商品(コモディティ)に投資できるETF インベスコDBアグリカルチャー・ファンドを購入してみたので紹介します
農業商品に投資ができるDBA インベスコDBアグリカルチャー・ファンドは農業商品10銘柄の先物に分散されて運用されています。株価下落の際の保険や、長期積立投資における値上がり益を期待しながら、農業商品ETFであるDBAを積立投資を実施しています。今後は、ドルの価値下落や食糧危機などにより価格が上昇する期待が大きいため、農業商品にご興味があれば投資してみてはいかがでしょうか。

ごうかく
今後はそれぞれのETFについて別ページで解説をしていきたいと思います。
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