Cosmos(Atom)とは? 仮想通貨(暗号資産)初心者向けに解説します

仮想通貨
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みなさん、こんにちは。仮想通貨(暗号資産)投資家のごうかくです。

この記事では、ブロックチェーンどうしをつなぐ技術であるCosmos(Atom)について解説します。

Cosmos(Atom)の概要

Cosmos の概要について説明します。

Cosmos とは、アメリカのTendermint社により開発されている、異なるブロックチェーン間のつなぎ相互運用を目指すプロジェクトです。

2014年に創設され、2017年4月月に行われたICO(資金調達)では約30分で1700億円を調達した注目されているプロジェクトです。

時価総額ランキングでも常に100位以内にランクされている人気の高いプロジェクトです。

Cosmos で流通する通貨の名前がATOMと呼ばれており、ティッカーシンボルはATOMです。

ATOMの値動きと時価総額

ATOMの価格の値動きを見ていきましょう。

2020年は2~5ドル程度で推移していましたが、2021年にビットコインにつられて上昇・下落し、15ドル前後で推移しています。

時価総額は24億ドルとなっています。(2021年7月現在)

またATOMには発行上限が設けられていないため、注意が必要な通貨となります。



Cosmos(Atom)の特徴

Cosmosの特徴について説明します。

ブロックチェーン同士をつなげるはしご役

ブロックチェーンは、別のブロックチェーンと互換性がないため、相互接続をしたり通貨の交換をすることはできません。

Cosmosは、ブロックチェーンどうしを接続して相互運用を実現するために開発されたプロトコルです。

プロトコルとは規格のことで、ブロックチェーンを相互にやり取りするアダプターのようなものだとイメージしてください。

Cosmos SDKというフレームワークがGo言語にて提供されており、プロトコルを活用することでどのブロックチェーンにも対応させることが可能です。

Cosmosでは、ハブ(Hub)というブロックチェーンとハブに接続するゾーン(Zone)というブロックチェーンがあります。

ハブはゾーン間のトークンのやり取りを管理ししているブロックチェーンです。

最初にリリースされたCosmos Hubは、承認作業であるPoS(プルーフ・オブ・ステーク)を使用するパブリックブロックチェーンです。

ゾーンはそれぞれ独立したブロックチェーンですが、ハブを介してゾーン同士で通信やデータのやり取りをすることが可能です。

異なるブロックチェーンを接続して、データを相互に転送できるようにするためのIBC(Inter Blockchain Communication protocol)と呼ばれるプロトコルもCosmosプロジェクトにより定義されています。

既存のブロックチェーンであるビットコインやイーサリアムは、Cosmosの規画に準じて作られていないため、Cosmosに接続する際はPeg Zoneという特別なゾーンを使用してCosmosに接続をします。

出典:Cosmosホワイトペーパー
出典:Cosmosホワイトペーパー

Cosmosのコンセンサスアルゴリズム(承認方法)

Cosmosのコンセンサスアルゴリズムについて説明します。

コンセンサスアルゴリズムとはブロックチェーン取引の承認方法です。

詳細は下記の記事をご覧ください。

【今さら聞けない】仮想通貨(暗号資産)とは?私が長期投資する理由
仮想通貨といえば、ハッキング事件や、スキャムと呼ばれる詐欺、価格の暴落など、良いイメージを持っていない方が多いと思います。しかし世界中どこでも使える仮想通貨の本質を理解し、正しく投資をすれば将来的に大きなリターンを得られる素晴らしい投資先の一つだと私は考えています。この記事では、初心者に向けた仮想通貨とは何かについて紹介します。

CosmosのコンセンサスアルゴリズムはPoSというプルーフ・オブ・ステークで構築されています。

プルーフ・オブ・ステークとは、簡単に説明すると株主のようなもので、トークンをバリデータと呼ばれる大口に預けてロックしておくことで、配当金のような報酬が分配されるシステムだとイメージしておいてください。

このように、トークンを預けてロックしておくことをステーキングといいます。

ATOMをバリデータに預けておくことで、承認作業を実施してもらったり、改善があった際に投票をしてもらったりできます。

ビットコインのように、莫大な電気を消費して計算をする必要がないため環境に優しく、また計算する必要がないため承認作業が早いことが特徴です。

ATOMのステーキング方法については後日記事化を検討中です。



スケーラビリティ問題を解決

取引量の増加により、取引手数料の高騰や処理速度の低下という問題があります。

イーサリアムは、取引にデータを送信することが可能なため、非常に便利で、ここ数年で取引量が増大していました。

そのため一時期、イーサリアム上で動作しているユニスワップの1回の取引手数料が1万円を超え、現実的ではない程に手数料の価格が高騰をしてしまいました。

そのような問題を解決するために、上記で説明したようなブロックチェーンに互換性をもたせるような規格を活用することで、このようなスケーラビリティ問題を解決しようとしています。

ハブとハブを結合することも可能なため、設計次第で処理速度の低下を回避することが可能になります。

出典:Cosmosホワイトペーパー

Cosmosの今後の可能性

現在Cosmos技術を使った様々なサービスを開発する企業が増えています。

例えば、トヨタ自動車は車両価値の算出や所有権移転の際にブロックチェーン技術を用いたデータ連携を実施しています。

このブロックチェーン技術にCosmosの技術が使用されています。

このように企業がCosmosを使用した技術を活用することで、ATOMの需要が高まり、価格が上昇していくのではないかと考えられています。

今後のブロックチェーンの発展により、価格上昇を期待してステーキングをしながら保有しておくのも一興かもしれません。

ステーキングについては後日記事化を検討中です。

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まとめ

Cosmosについての特徴などについて紹介をしてきました。

数千あるブロックチェーン同士をつなぐ技術として開発されているCosmosの今後に期待したいと思います。

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