みなさん、こんにちは。長期投資家のごうかくです。
株価が下落局面の際、つみたてNISAの基準価額も下落してしまい、利益が減ったり含み損を抱えてしまうと思います。
この記事では、①つみたてNISAで含み損を抱えてしまったときの対処法と、②株価下落前に対処しておきたい効率的な投資方法をご紹介します。
つみたてNISAとは?
つみたてNISAとは、金融庁が選出した投資信託を年間上限40万円の枠内で積み立てることができ、購入した投資信託から発生した運用益が非課税になる制度です。
詳細は下記の記事をご覧ください。

株価が下落した際の対処方法
結論から記載すると、積み立てをやめない強い決意を持つことです。
含み損を抱えてしまうと、不安になり投資をやめてしまう人が続出します。
しかし、投資をやめてしまうと資産は一向に増えず、人類最大の発明である投資による複利効果の恩恵も享受することができません。
また、下落局面はむしろチャンスで、ドルコスト平均法で購入することで大きく稼ぐことが出来るからです。
詳細は下記の記事をご覧ください。

毎月自動で積み立てておけるような仕組みを作り、投資結果を見ないようにすることが重要かもしれません。
株価下落前に対処しておきたい効率的な投資方法
株価下落前に対処しておくことで、より効率的に資産を増やす確率が上がる方法について説明します。
つみたてNISAでは、株式の投資信託しか購入できなく、株価下落で大きく資産が減少してしまいます。
そこで、つみたてNISA以外で債券やコモディティに投資をしておくことをおすすめします。
債券投資について
債券は、株式と比べ値動きが低いことが特徴です。
初心者の方は、投資信託のeMAXIS Slim先進国債券が買いやすいと思います。

中級者以上の方は、米国債20年超ETFであるTLTなどの国債が適切だと考えています。

詳細はリンク先の記事をご覧ください。
コモディティ(金)投資について
コモディティは、株式と別の値動きをすることが特徴です。
コモディティの中で最も手軽に実施できる商品は金(ゴールド)です。
ゴールド投資の詳細は下記の記事をご覧ください。

リバランス
資産の大半を株式にしていると、値動きが激しく精神的につらいと思います。
また資産の大半が株式の場合、株式市場が大きく下落した際に、すべての資産価値が下落してしまため、株式を安く買う機会を損失してしまいます。
株式が大きく下落した際は、債券やコモディティの一部売却し、株式の購入に当てるようなリバランスをすることで、より効率的な資産運用が出来ます。
そのため、債券やコモディティは【守りの資産】として、ポートフォリオの一部に組み入れておくことをおすすめします。


まとめ
つみたてNISAで含み損を抱えてしまった際の対処法について説明してきました。
長期的に見ると世界は右肩上がりに成長しています。
目先の利益に惑わされずに、複利効果の恩恵を享受しながら、ゆっくりと世界の成長を見守っていってみてはいかがでしょうか。
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