皆さん、こんにちは。自然が好きなごうかくです。
先日、埼玉県の高麗神社と奥武蔵自然遊歩道をハイキングをしてきたので、ご紹介をします。
埼玉県日高市・飯能市をめぐる散歩
先日の土曜日に高麗川駅~高麗神社~高麗峠(奥武蔵自然遊歩道)~東飯能駅の全行程9.44kmのハイキングをしてきました。
今回はこちらの書籍を読んで、奥武蔵自然遊歩道に行ってみたいと思い、足を運んでみました。

高麗川といえば、高麗神社や彼岸花の巾着田が有名です。
高麗という地名の由来は、唐と新羅に滅ぼされた高句麗から海を渡ってきた高麗人が武蔵国に入植し、原野を開拓して高麗郡を作ったことが由来とされています。
その高句麗の王族を祀る高麗神社は、出世開運の神社として知られています。
高麗川駅~高麗神社
高麗川駅に13時頃到着し、徒歩で高麗神社を目指します。

とても暑かったので、駅前のスーパーで水分を購入しました。
高麗神社までの道のりは、畑や住宅地が交錯する、とてものどかで歩きやすい道でした。


途中、高麗川を渡ります。橋の名前は出世橋と言うそうです。

高麗川では子どもたちが遊んでいて、のどかの風景が広がっていました。

高麗神社へ参詣
高麗川駅から徒歩約20分で高麗神社に到着しました。
有名な神社ですので、参拝客の方々がたくさんいらっしゃいました。

桜の名所らしく、桜の木々が茂っており、とても涼しい境内でした。
社殿の設計は、築地本願寺や湯島聖堂で知られている伊東忠太氏が手掛けているそうです。

境内の奥には高麗神社の神職を代々務めてきた高麗家の住宅がありました。

周りには、紫陽花も咲いており、くつろぎのひとときを過ごしました。


あじさいの色は土壌の酸性度で変化します。
酸性だと赤色、アルカリ性だと青色に変化するそうです。
高麗神社~奥武蔵自然遊歩道
高麗神社を後にして、目的の奥武蔵自然遊歩道に向かいます。
途中、聖天院を横目に足を進めていきます。聖天院も桜の名所だそうです。

のどかな道路を南に進んでいきます。


高麗神社から約50分程度歩くと、巾着田の東側に到達し、高麗峠への目印が見えてきました。
高麗神社からここまで、炎天下でとても暑かったので、日傘をさしました。

奥武蔵自然遊歩道のハイキング
奥武蔵自然遊歩道に到着し、ハイキングを開始しました。
ずっと炎天下でしたが、明るい雑木林の中の緩やかな山道を進んでいきます。


奥武蔵自然遊歩道は、飯能市の天覧山から、日高市の高麗峠を越え、毛呂山町の鎌北湖まで全長約11kmです。
高麗峠の手前に分岐があり、左手方向に進むとムーミンパークがある宮沢湖方面にすすめるとのことでした。

奥武蔵自然遊歩道に入ってから約30分程度進むと、高麗峠に着きました。
都会の喧騒を忘れさせてくれる、静かで時間を忘れることが出来る散歩道が続いていました。

高麗峠~飯能・東飯能駅
高麗峠からゆっくりと、南へ下ります。
奥武蔵自然遊歩道を入ってから1時間程度歩いて、2人程度とすれ違いました。
天覧山への分岐をさらに南へ下り、飯能駅方向へ進みました。
途中、萩の峰・ほほえみの丘などの休憩スポットがあり、歩きやすく整備されているハイキングコースだなと感じました。
高麗峠から約1時間弱歩くと、奥武蔵自然遊歩道の南入口に到着しました。
ここから、飯能市街地を見渡せるスポットがあります。


ここから飯能駅または東飯能駅まで約30分で到着します。
まとめ
今回は、高麗神社や奥武蔵自然遊歩道についてご紹介しました。
都会の喧騒を忘れて、健康的なハイキングをするにはぴったりの奥武蔵自然遊歩道。
巾着田で曼珠沙華が咲き誇るお彼岸の時期に、皆さんも是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
詳細なルートや周辺施設などが豊富な下記の書籍もぜひご覧ください。


アクセス
- 高麗神社
- JR東日本 高麗川駅から徒歩20分
- JR東日本 高麗川駅からタクシーで5分
- 巾着田
- 西武鉄道 池袋線高麗駅から徒歩約15分
- 東日本旅客鉄道 高麗川駅から徒歩40分
- 高麗川駅および飯能駅からバスも出ています
- 関越自動車道「鶴ヶ島」I.Cから14Km
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