みなさん、こんにちは。
長期投資家のごうかくです。
この記事では、投資信託とETFの違いについてご紹介します。
ETFの特徴
まずはETFの特徴について説明します。
ETFは投資信託と違い、株式のように取引が可能ということが特徴です。
ETFは証券会社を通じて、証券取引所に買付や売却の注文を行い取引を行います。
ETFは市場が稼働している際に取引が可能です。
ETFはリアルタイムに価格変動し、指値・成行注文どちらも可能です。
ETFの購入単価は、投資信託が最小100円に対し、高めに設定されています。
ETFは指数に連動している商品が多く、日経平均連動のETF(1321 NEXT FUNDS 日経225連動型上場投資信託)やTOPIX連動のETF(1306 NEXT FUNDS TOPIX 連動型上場投資信託)、米国株式だとS&P500に連動するVOOなどがあります。
一般的にETFの方が、購入手数料や信託報酬が安いのが特徴です。
投資信託の特徴
次に投資信託の特徴について説明します。
投資信託は、上場しておらず、証券会社や銀行などの金融窓口やインターネットで購入します。
1日1回、投資対象国の市場が閉まった後に投資信託の価格(基準価額)が決定し公表されます。
そのため、売買金額(基準価額)が公表されていない時点で注文を出すことになります。
指数に連動を目指しているパッシブ運用(インデックスファンド)とパッシブ運用を上回る成果を目指しているアクティブ運用があります。
優秀なファンドマネージャーでもパッシブ運用に負けており、手数料も安いためパッシブ運用の商品が人気があります。。
ネット証券ならば100円から購入可能であり、少額から始められることが特徴です。
ノーロードと呼ばれる購入時手数料が無料の投資信託や、運用手数料である信託報酬が安い投資信託が人気です。
配当再投資を自動で実施してくれる投資信託を購入することで、配当再投資を実施する手間を省くことが可能です。
つみたてNISAの制度を活用する場合、金融庁の定めた投資信託を購入することになります。

ETFと投資信託の購入戦略
ETFと投資信託に優劣はなく、投資戦略に基づいてどちらを購入するかを判断をします。
投資戦略については下記の記事をご覧ください。

一般的に、小さい価格で積み立てたいのであれば投資信託、まとまった価格で手数料を最小にしたいのであればETFと言われています。
それぞれのメリットを最大限考慮しながら、効率的な投資を実施していくことをおすすめします。
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